登録販売者試験 過去問から導く最強対策《東海北陸版》

過去問を完全分析して見えてくる最強対策

第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」4 その他の循環器用薬 ( 2.5 p)

4 その他の循環器用薬 ( 2.5 p) からは2~3年に1問出題されるかどうかです。 3回以上の出題項目も1つだけですので、この1項目だけを一応抑える程度でいいでしょう。 余裕のない人はスルーしてもOKだと思います。 (a)ユビデカレノン 第40項 肝臓や心臓な…

第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」3 貧血用薬(鉄製剤) ( 2 p)

3 貧血用薬(鉄製剤) ( 2 p)からは毎年1問出題されます。 ページ数からするとお得な項目ですね! 過去3回以上の出題項目は7つあります。そのうち4回以上の出題は3つです。 2)代表的な配合成分、主な副作用 ( 1 p) (a)鉄分 第30項 鉄製剤を服用すると…

第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」2 高コレステロール改善薬 ( 3 p)

2 高コレステロール改善薬 ( 3 p)からは例年1問出題されています。 頻出項目は6つです。どれも過去4回以上の出題ですので、しっかり押さえましょう。 2)代表的な配合成分、主な副作用 ( 1 p) (a)高コレステロール改善成分 第18項(過去6回出題)最頻…

第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」1 強心薬 ( 3.2 p)

「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」からは3~4問の出題が見込まれます。ページ数は10ページほどですので、「Ⅲ 胃腸に作用する薬 ( 22 p)」よりも効率がいいですよ! 1強心薬 からは概ね1問出題されそうです。平成26年は出題がありませんでした。 過去3…

第3章 「Ⅲ 胃腸に作用する薬 」4 その他の消化器官用薬 ( 3.5 p)

4 その他の消化器官用薬 ( 3.5 p)からは1~2問出題されています。 4-1)浣腸薬 ( 1.5 p) の頻出項目は4つ。しっかり押さえましょう。 第62項(過去4回出題) 繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱くなり、医薬品の使用…

第3章 「Ⅲ 胃腸に作用する薬 」3 胃腸鎮痛鎮痙薬 ( 2.5 p)

3 胃腸鎮痛鎮痙薬 ( 2.5 p)からは、0~1問の出題です。 う~ん、出か出ないか賭けですね。 頻出項目は4つですので、一応押さえておくといいでしょう。 (a) 抗コリン成分 第54項 ロートエキスについては、吸収された成分の一部が母乳中に移行して乳児の脈が…

第3章 「Ⅲ 胃腸に作用する薬 」2 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬) ( 9 p)

2 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬) ( 9 p) からは、1~2問が出題されていますが、H28年は出題がありませんでした。 2-2)代表的な配合成分等、主な副作用 ( 6.5 p) の頻出項目は4つです。 (b) 止瀉成分 第29項 腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の…

第3章 「Ⅲ 胃腸に作用する薬 」1 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬) ( 6.5 p)

「Ⅲ 胃腸に作用する薬」1-1)胃の不調、薬が症状を抑える仕組み ( 1 p)からは1つ、1-2)代表的な配合成分等、主な副作用、相互作用、受診勧奨 ( 5.5 p)からは6つの頻出項目があります。 H21~23年の3年間は3問出題されましたが、それ以降は1~2問の出…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」2-2)3)

2 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)の相互作用、受診勧奨 からは頻出問題は1項だけ。ヨウ素とビタミンCに関する問題のみです。 第21項 ヨウ素は、レモン汁やお茶などに含まれるビタミンC等の成分と反応すると脱色を生じて殺菌作用が失われるため、ヨウ素系…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」2-1)

口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)の代表的な配合成分等からの出題は大変ばらついています。 過去3回以上の出題は1項だけで、H27年まではほぼ毎年出題されていました。 第8項(過去6回出題) 声がれ、喉の荒れ、喉の不快感、喉の痛み又は喉の腫れの症状を鎮め…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」2 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)

「 2 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽薬)」の総論からは1問出るかもしれません。 頻出項目は4つです。 第1項 口腔咽喉薬は、口腔内又は咽頭部の粘膜に局所的に作用して、それらの部位の炎症による痛み、腫れ等の症状の緩和を主たる目的とするもので、トローチ剤…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」1-2)efg3)

1-2)で合わせて1問の出題になりそうです。 (e) 抗ヒスタミン成分 第23項 咳や喘息、気道の炎症は、アレルギーに起因することがあり、鎮咳成分や気管支拡張成分、抗炎症成分の働きを助ける目的で、クロルフェニラミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」1-2)bcd

1-2)(b)(c)で1問出題されそうです。 頻出項目は5つです。 (b) 気管支を拡げる成分(気管支拡張成分) 第12項(過去5回+3回出題)最頻出です! メチルエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリンサッカリン塩、トリメトキノール塩酸塩、メトキシフェナミン…

第3章「Ⅱ 呼吸器官に作用する薬」1-1)2)a

Ⅱ呼吸器官に作用する薬 からは概ね3問出題されます。 「1 咳止め・痰を出やすくする薬(鎮咳去痰薬)」からは2問出題されます。ページ数は6.5ページです。ポイントをしっかり押さえましょう。 頻出項目は5つもあります。この1-2)から1問出題されると思…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)

6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)からは、1問出るかどうかです。H21,22年とH25,26年は出題がありません。H27,28,29年と3年続けて出題があるので、H30,31年あたりは出ないかもしれませんね。 頻出項目は3つあります。 第2項(…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」5-1)代表的な配合成分、主な副作用

5 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)からは 1問出題されるでしょう。出題箇所は「1)代表的な配合成分、主な副作用」からだけで、「2)相互作用、受診勧奨等」は無視していいでしょう。 3回以上の頻出項目は4項です。この4項を押さえておけば、そのうち2項はヒッ…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」4眠気を防ぐ薬 1)カフェインの働き、主な副作用、2)相互作用、休養の勧奨等

4眠気を防ぐ薬 からは例年1問が出題されます。2ページで1問ですのでしっかり押さえておきたいですね。 頻出項目を押さえておけば大丈夫でしょう。 1)カフェインの働き、主な副作用 第1項(過去4回出題) カフェインは、脳に軽い興奮状態を引き起こし、一…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」3眠気を促す薬 1)2)

3眠気を促す薬 からは1問出るかどうかです。H27,28年は出題がありませんでした。 3回以上の頻出項目は3つです。 1)代表的な配合成分等、主な副作用 第1項 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬は、睡眠改善薬として一時的な睡眠障害(寝つきが悪い、…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」2 解熱鎮痛薬 1)2)3)

2解熱鎮痛薬からはだいたい1問出題されそうです。 1)痛みや発熱が起こる仕組み、解熱鎮痛薬の働き 第1項 解熱鎮痛薬とは、発熱や痛みの原因となっている病気や外傷を根本的に治すものではなく、病気や外傷が原因で生じている発熱や痛みを緩和するために使…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」1-2)主な配合成分等(g)(k)、3)主な副作用、相互作用、受診勧奨

1-2)(g)(k)からは1問出題されるかどうかです。 漢方などやや難解な分野なので、苦手な人は第21項だけ押さえるだけでいいでしょう。H25年のように(g)から1問出たら、あっさり諦めるのも作戦のうちです。 第21項 ① 葛根湯 体力中等度以上のものの感冒の初…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」1-2)主な配合成分等(a)(b)(c)(d)(e)(f)

Ⅰの1-2)からは2問、そのうち(a)~(f)で概ね1問出題されそうです。 頻出項目は3つ。 (a) 発熱を鎮め、痛みを和らげる成分(解熱鎮痛成分) 第9項 かぜ薬に配合される主な解熱鎮痛成分としては、アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド、アセトアミノ…

第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」1-1)かぜの諸症状、かぜ薬の働き

第3章の40問のうち、7~8問がこの「Ⅰ精神神経に作用する薬」から出題されます。およそ4ページで1問の割合ですね。 さらに、「1かぜ薬」からは例年3問ほどが出題されます。 まずは、1-1)のテキスト項目別の出題傾向は下図の通りです。 だいたい1問出題さ…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」3-6)皮膚に現れる副作用

3-6)皮膚に現れる副作用 3年に2回は出題されていますが、出題にばらつきが多い感じです。 (a) 接触皮膚炎、光線過敏症 第32項(過去7回出題)最頻出です! かぶれ症状は、太陽光線(紫外線)に曝されて初めて起こることもある。これを光線過敏症という…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」3-3)心臓や血圧に現れる副作用、4)排尿機能や尿に現れる副作用、5)感覚器系に現れる副作用

3-3)心臓や血圧に現れる副作用、4)排尿機能や尿に現れる副作用、5)感覚器系に現れる副作用 3)~5)で1問出るかどうか、という感じです。また3)からはほとんど出題されていません。 ページ数は2ページ弱で、過去3回以上出題されたのは4題ありま…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」3-1)消化器系に現れる副作用、2)呼吸器系に現れる副作用

3-1)消化器系に現れる副作用、2)呼吸器系に現れる副作用 2年に1~2問出題されている感じです。 頻出問題は8題ありますので、しっかり押さえましょう。 1)消化器系に現れる副作用 (a)消化性潰瘍 第1項 医薬品の副作用により胃や十二指腸の粘膜組織…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」2-1)精神神経障害、2)無菌性髄膜炎

2-1)精神神経障害、2)無菌性髄膜炎 範囲は約0.5ページですが3回出題の項目は2つあります。 1)精神神経障害 第1項 医薬品の副作用によって中枢神経系が影響を受け、物事に集中できない、落ち着きがなくなる等のほか、不眠、不安、震え(振戦)、興奮…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」1-3)肝機能障害、4)偽アルドステロン症、5)病気等に対する抵抗力の低下等

1-3)肝機能障害、4)偽アルドステロン症、5)病気等に対する抵抗力の低下等 ページ数は合わせて1.2ページで、過去3回出題されたのが3項だけです。 3)肝機能障害 第18項 主な症状に、全身の倦怠感、黄疸のほか、発熱、発疹、皮膚の掻痒感、吐きけ等が…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」1-2)重篤な皮膚粘膜障害

1-2)重篤な皮膚粘膜障害:スティーブンス・ジョンソン症候群、ライエル症候群についての問題で、過去3回以上の頻出問題は4題あります。 第8項(過去5回出題) これは頻出です!! 皮膚粘膜眼症候群は、38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱…

第2章「III 症状からみた主な副作用 」1-1)ショック(アナフィラキシー)

III 症状からみた主な副作用 からは、4~6問程度の出題が見込まれますが、H29年はなんと2問しか出ませんでした。この項が苦手な人は思い切って「捨てる」という選択もありでしょう。または頻出問題だけでも確実に解けるようにしておくだけでも十分かもしれま…

第2章「Ⅱ薬の働く仕組み」3)剤形ごとの違い、適切な使用方法

3)剤形ごとの違い、適切な使用方法 毎年概ね1問出題されます。2.5ページとやや範囲が広いので、ポイントをしっかり押さえておきたいですね。 第4項 ① 口腔内崩壊錠 口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができる。固…