第2章 出題傾向(H21~28年)
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第2章は「医薬関係者になる」という自覚が芽生える内容ですよね。
ここではなんとか6割くらい獲れれば、3章の得点ハードルを下げることができます。
東海北陸地方の問題傾向はこちら。(副題が多いので2分割しています)
主題Ⅰ「人体の構造と働き」は11問出題と考えておきましょう。
消化器系からは3問、循環器系は1~3問(たぶん1問だと思います)、呼吸器系、泌尿器系からは必ず1問ずつ出題されます。
感覚器官からは、「目」に関する問題はほぼ毎年出題されています。(詳しくは詳論で紹介します)
運動器官からは、「外皮系」から必ず1問と骨格系か筋組織のどちらかから1問出題されそうです。
脳や神経系の働きからは、1問出題。中枢と末梢がだいたい交互に出題されている感じなので、今年は中枢神経系からの出題でしょうか。
主題Ⅱ「薬の働く仕組み」は3~4問の出題です。
薬の生体内運命(旧:体内で薬がたどる運命)から2問、剤型ごとの違い・適切な使用方法から必ず1問出題されるでしょう。
主題Ⅲの副作用は6問は出題されるでしょう。
ご覧の通り、割とランダムに出題されている感じですが、スティーブンスジョンソン症候群とライエル症候群から1問、消化器系から1問、呼吸器系から1問は出そうですので、しっかり準備しておきましょう。
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平成29年度の出題分析はこちらをご覧ください。
pharmalabo-touhan.hatenablog.com