登録販売者試験 過去問から導く最強対策《東海北陸版》

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第2章「III 症状からみた主な副作用 」1-1)ショック(アナフィラキシー)

 

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III 症状からみた主な副作用 からは、4~6問程度の出題が見込まれますが、H29年はなんと2問しか出ませんでした。この項が苦手な人は思い切って「捨てる」という選択もありでしょう。または頻出問題だけでも確実に解けるようにしておくだけでも十分かもしれません。

1-1)ショック(アナフィラキシー) 

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 第5項

ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種である。 原因物質によって発生頻度は異なり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。
以前に医薬品の使用によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人は、その医薬品によるアナフィラキシーが起きるリスクは低いとされている。(H22)
医薬品の成分に対する即時型の過敏反応(アレルギー)である。(H22)
以前にその医薬品の使用によって蕁(じん)麻疹 等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。(H26)
ショック(アナフィラキシー)は、医薬品成分に対する遅延型のアレルギー反応である。(H28)

 一度何かの医薬品で蕁麻疹などのアレルギーが起きたことのある人は、また同じ医薬品を服用したりすると再びアレルギーが起こる可能性が高いのです。

アナフィラキシーの場合その反応速度は「即時型」といわれるほど速いものです。

ちなみに、遅延型のアレルギーとしては貼り薬などの「かぶれ」などがあります。 

  

 

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  第2章関連リンク======================

第2章 出題傾向(H21~29年)

Ⅰ 人体の構造と働き(10~13問)

 1-1)消化器系

 1-2)呼吸器系

 1-3)循環器系

 1-4)泌尿器系

 2-1)目

 2-2)鼻、3)耳

 3-1)外皮系

 3-2)骨格系、3)筋組織

 4-1)中枢神経系 、2)末梢神経系

Ⅱ 薬が働く仕組み (3問) 

 1)薬の生体内運命

 2)薬の体内での働き

 3)剤形ごとの違い、適切な使用方法

Ⅲ 症状からみた主な副作用(4~6問)

 1-1)ショック(アナフィラキシー)

 1-2)重篤な皮膚粘膜障害

 1-3)肝機能障害、4)偽アルドステロン症、5)病気等に対する抵抗力の低下等

 2-1)精神神経障害、2)無菌性髄膜炎

 3-1)消化器系に現れる副作用、2)呼吸器系に現れる副作用

 3-3)心臓や血圧に現れる副作用、4)排尿機能や尿に現れる副作用、5)感覚器系に現れる副作用

 3-6)皮膚に現れる副作用