登録販売者試験 過去問から導く最強対策《東海北陸版》

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第3章「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)

 

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 6 小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)からは、1問出るかどうかです。H21,22年とH25,26年は出題がありません。H27,28,29年と3年続けて出題があるので、H30,31年あたりは出ないかもしれませんね。

 頻出項目は3つあります。

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 第2項(過去4回出題)

症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。
〔小児の疳(かん)を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関して〕比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。(H23)
症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。(H27,28)
小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多い。(H29)

原則として一般用医薬品は症状の緩和を目的とする対症療法に用いられますが、一部の漢方薬などでは「体質改善」を主眼とするものも多くあります。それらの医薬品については長期間服用することを前提として必要な注意をしていくことになりますよ。ということを分かっててね、という問題ですね。

 

 

1)代表的な配合生薬等、主な副作用

第6項

(b) レイヨウカク

ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられる。

レイヨウカクは、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して用いられる。(H24)
ジンコウは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用を期待して用いられる。(H27)
レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられる。(H29)

生薬成分については取っ付きにくく、時間を浪費しやすくなりますので、ポイントを絞りましょう。

レイヨウカク(レイヨウの角)=緊張・興奮を鎮める、だけでいいです!

 

・漢方処方製剤

第9項

小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、 抑肝散(よくかんさん)、 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)、 のほか、小建中湯がある。これらの処方のほとんどが、構成生薬としてカンゾウを含む。
桂枝加竜骨牡蛎湯は、構成生薬としてカンゾウを含み、乳幼児に使用する場合、体格の個人差から体重当たりのグリチルリチン酸の摂取量が多くなることがあるので留意される必要があ る。(H23)
柴胡加竜骨牡蛎湯 は、構成生薬としてマオウを含む。(H24)
小児の疳を適応症とする主な漢方処方製剤としては、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、 抑肝散、抑肝散加陳皮半夏のほか、小建中湯がある。(H27)

これらの漢方処方には構成生薬に「カンゾウ」を含みます。

カンゾウ:グリチルリチン酸:偽アルドステロン症、の関係がありますので要注意成分ですよ。

 

ここまでで「Ⅰ 精神神経に作用する薬 」について解説してきましたが、7~8問のうち5~6問獲れれば上等です。苦手な範囲は「捨てる」勇気も大事ですよ。

出題想定数とページ数をよく考えて効率よく勉強していきましょう。

 

 

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