登録販売者試験 過去問から導く最強対策《東海北陸版》

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第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」2 高コレステロール改善薬 ( 3 p)

 

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2 高コレステロール改善薬 ( 3 p)からは例年1問出題されています。

頻出項目は6つです。どれも過去4回以上の出題ですので、しっかり押さえましょう。 

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 2)代表的な配合成分、主な副作用 ( 1 p)

 (a)高コレステロール改善成分

第18項(過去6回出題)最頻出です!

大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、腸管(改訂前:末梢組織)におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。
ソイステロールには、末梢組織におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。(H22)
大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、肝臓におけるコレステロール代謝を正常化する働きがあるとされる。(H23)
大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、末梢組織におけるコレステロールの吸収を促進する働きがあるとされる。(H24)
大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、末梢組織におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。(H25)
大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされる。(H27,28)

ソイステロール=コレステロール吸収を抑える、です。 

ソイは、soy=大豆のことです。(醤油は英語でソイソースですよね)

毎年出ると思っておきましょう。

 

第19項(過去4回出題)

リノール酸、ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロール代謝を促す効果を期待して用いられる。
ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロール代謝を促す効果を期待して用いられる。(H22,27)
リノール酸、ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合して、代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロール代謝抑制する効果を期待して用いられる。(H24)
ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールの生合成抑制を抑えることを主な目的として配合される。(H28)

2年に1回程度は出題されています。

リノール酸、ポリエン…コリンは代謝促進!で覚えましょう!!

 

第20項(過去5回出題)頻出です!

パンテチンは、LDL等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、HDL産生を高める作用があるとされる。

【改定前:パンテチンは、肝臓におけるコレステロール代謝を正常化する働きがあるとされ、LDLの分解を促し、また、HDLが形成される過程に働いて、HDLを増加させる効果を期待して用いられる。】

パンテチンは、肝臓におけるコレステロール代謝を正常化する働きがあるとされ、高密度リポ蛋白質(HDL)の分解を促し、また、低密度リポ蛋白質(LDL)が形成される過程に働いて、LDLを増加させる効果を期待して用いられる。(H22)
パンテチンは、肝臓におけるコレステロール代謝を正常化する働きがあるとされ、低密度リ ポ蛋白質(LDL)の分解を促す。また、高密度リポ蛋白質(HDL)が形成される過程に働いて、HDLを増加させる効果を期待して用いられる。(H24)
パンテチンは、高密度リポ蛋 白質(HDL)の分解を促し、低密度リポ蛋白質(LDL)を増加させる効果を期待して使用される。(H25)
パンテチンは、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。(H27再掲)
パンテチンは、密度リポタンパク質(HDL)の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、低密度リポタンパク質(LDL)産生を高める作用があるとされる。(H28)
パンテチンは、低密度リポタンパク質(LDL)等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、高密度リポタンパク質(HDL)産生を高める作用があるとされる。(H29)

 こちらも2年に1回程度出題されています。

ひっかけが多い項目ですね。パンテチンの問題ではなく、HDLとLDLの違いを分かっているか?の設問です!

LDL=悪玉コレステロール、HDL=善玉コレステロール

覚えておきましょう。

※ちなみに医療用ではパンテチンは主に緩下剤として使用されることが多いんですよ。

 

(b)ビタミン成分

第22項(過去4回出題)

リボフラビンの摂取によって尿が黄色くなることがあるが、これは使用の中止を要する副作用等の異常ではない。
ビタミンB2 - 尿が赤くなることがある。(H22)
リボフラビンの摂取によって尿が黄色くなった場合、使用を中止し、医療機関を受診するよう促すべきである。(H23)
ビタミンB2(酪酸リボフラビン等)は、摂取により尿が黄色くなることがあるが、使用の中止を要する副作用等の異常ではない。(H25)
リボフラビンの摂取によって尿が黄色くなることがあり、これは使用の中止を要する副作用である。(H29)

ビタミン成分にはそれ自体が着色しているものがあります。

ビタミンB2リボフラビンなど)=黄色

ビタミンB12(シアノコバラミンなど)=赤色

これらの成分を摂取すると尿が着色することがありますが、何ら問題ありません。 

 

第23項(過去6回出題)最頻出です!

ビタミンEは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。
ビタミンB2は、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害の緩和等を目的として用いられる。(H22)
ビタミンB2は、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。(H24)
ビタミンE(酢酸トコフェロール)は、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として使用される。(H25)
パンテチンは、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ) の緩和等を目的として用いられる。(H27)
ビタミンEは、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。(H28)
リボフラビンは、コレステロールから過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として用いられる。(H29)

ビタミンEの特徴的な作用は、抗酸化作用と血行促進作用の二つです

色々な医薬品や健康食品などに配合されることが多い成分です。これを知っていないとドラッグストアの店員は務まりません。 絶対覚えましょう!

 

 

3)生活習慣改善へのアドバイス、受診勧奨等 ( 0.5 p)

 

第26項 (過去6回出題)最頻出です!

コレステロール改善薬は、結果的に生活習慣病の予防につながるものであるが、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品ではない。
コレステロール改善薬は、結果として生活習慣病の予防につながるものであるが、腹囲を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品ではない。(H21)
コレステロール改善薬は、ウエスト周囲径を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品である。(H22)
コレステロール改善薬は、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品である。(H23)
コレステロール改善薬は、生活習慣病の予防につながるものであるとともに、腹囲を減少させるなどの痩身効果を目的とすることも併せて説明した。(H24)
コレステロール改善薬は、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品ではないことを説明した。(H25)

コレステロール改善薬は、結果的に生活習慣病の予防につながるものであるが、ウエスト周囲径(腹囲)を減少させるなどの痩身効果を目的とする医薬品ではない。医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等に対してその旨を説明する等、正しい理解を促すことが重要である。(H27)

 高コレステロール改善薬は、ダイエット目的で使うための医薬品ではありません!

(ダイエット目的とかになると乱用の心配がありますよ)

 

ここで紹介した6つを押さえておけば1点ゲットできます。

難しく考えず頑張りましょう!!