第3章 「Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬」4 その他の循環器用薬 ( 2.5 p)
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4 その他の循環器用薬 ( 2.5 p) からは2~3年に1問出題されるかどうかです。
3回以上の出題項目も1つだけですので、この1項目だけを一応抑える程度でいいでしょう。 余裕のない人はスルーしてもOKだと思います。
(a)ユビデカレノン
第40項
肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける成分で、摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンB群とともに働く。別名コエンザイムQ10 とも呼ばれる。 心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液循環の改善効果を示すとされ、軽度な心疾患により日常生活の身体活動を少し越えたときに起こる動悸、息切れ、むくみの症状に用いられる。 |
( a )などの臓器に多く存在し、( b )に関与する酵素の働きを助ける成分で、別名コエンザイムQ10 とも呼ばれる。 ( c )の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液循環の改善効果を示すと され、軽度な心疾患により日常生活の身体活動を少し越えたときに起こる動悸 、息切れ、むくみの症状に用いられる。(H23) |
肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、エネルギー代謝に関与する酵素の働きを助ける。(H26) |
摂取された栄養素からエネルギーが産生される際にビタミンDとともに働く。(H26) |
10年ほど前にコエンザイムQ10のブームがありましたが、このユビデカレノンのことです。
ユビデカレノン=肝臓・心臓=エネルギー代謝補酵素=ビタミンB
を覚えられるといいですね。
※ちなみにコエンザイムとはコ(補助的な)エンザイム(酵素)のことで、補酵素という意味です。
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第3章関連リンク=====================
第3章 主な医薬品とその作用(出題傾向)
Ⅰ 精神神経に作用する薬(7~8問)
1 かぜ薬 (3~4問)
6 小児の疳(かん)を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬) (0~1問)
Ⅱ 呼吸器官に作用する薬(3~4問)
1 咳止め・痰を出しやすくする薬(鎮咳去痰薬)(2~3問)
2)代表的な配合成分等、主な副作用 efg 、3)相互作用、受診勧奨
2 口腔咽喉薬、うがい薬(含嗽(そう)薬) (1問)
Ⅲ 胃腸に作用する薬(4~6問)
1 胃の薬(制酸薬、健胃薬、消化薬)( 6.5 p) (1~3問)
2 腸の薬(整腸薬、止瀉薬、瀉下薬) ( 9 p) (0~2問)
Ⅳ 心臓などの器官や血液に作用する薬(3~4問)
Ⅴ 排泄に関わる部位に作用する薬(7.5p)(2~3問)
Ⅵ 婦人薬(1~2問)
Ⅶ 内服アレルギー用薬(鼻炎用内服薬を含む)(6p)(1~3問)
Ⅷ 鼻に用いる薬(3p)(1問)
Ⅸ 眼科用薬(5.5p)(2問)
Ⅹ 皮膚に用いる薬(2~4問)
XI 歯や口中に用いる薬(1~2問)
Ⅻ 禁煙補助剤 ( 2 p)(1問)
XIII 滋養強壮保健薬 ( 6.5 p)(2問)
XIV 漢方処方製剤・生薬製剤 ( 6 p)(1~3問)
XV 公衆衛生用薬(2~3問)
XVI 一般用検査薬( 4 p)(1問)
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