登録販売者試験 過去問から導く最強対策《東海北陸版》

過去問を完全分析して見えてくる最強対策

第1章 Ⅰ医薬品概論 からはここが出るよ

 

直前になっているので、お役立ち度の高い4・5章を紹介したいのですが、なかなか作業が追い付かず、まとめやすい1章からにします(;^ω^)

 

第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識

 

目次

  • 1)医薬品の本質
  • 2)医薬品のリスク評価
  • 3)健康食品
続きを読む

第1章 出題傾向(H21~28年)

 

登録販売者試験の基礎中の基礎、第1章です!!

 

この第1章で9割獲れないようなら、登録販売者になろうとは思わないで!というか、実際合格は難しいでしょう。

 

9割(18点)獲れなかった人の86%は不合格です!!

 

逆に、合格者の94%が9割獲っています。8割未満の合格者はほぼいません。

 

ただし、第1章で9割獲れたら合格できる、と思うのは大間違い!!不合格者の45%は9割獲れています。

 

つまり、

第1章は9割獲れて当たり前。

合格のための最低必要条件、と思ってください。

 

でもビビんなくて大丈夫。

普通に勉強すれば、普通に9割獲れるのが第1章です。

素直に人生を生きている人なら心配いりません!

 

はい、まずは過去8年の出題傾向です。

f:id:ashomopapa:20170812180348p:plain

平成26年より問題作成の手引きのページ数が2ページ増えています。これにより、主題Ⅰ「医薬品概論」(旧:医薬品の本質)からの出題が1~2問→3~4問に倍増しています。

 

その影響で、主題Ⅱ「医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因」からの出題数が減っています。

出題陣もおそらく「できるだけすべての項目から出題する」と指示されている様子が見てとれますので、主題Ⅱに関しては各項目を一通りきちんとやるのと、1)副作用、4)小児、高齢者などへの配慮 は複数出題されるのでさらに丁寧にやりましょう。

 

主題Ⅳ 「薬害の歴史」も4問は必出でしょう。

詳論でも触れますが、サリドマイド、スモン、CJD、HIV の各訴訟をおさらいしておきましょう。ただ、「年」まできっちり記憶する必要はありません。大きな流れを把握するだけで十分です。

 

頑張ってください。

 

==============================================

H29年度の問題が公開されました。こちらからどうぞ。

pharmalabo-touhan.hatenablog.com

 

 

第2章 出題傾向(H21~28年)

第2章は「医薬関係者になる」という自覚が芽生える内容ですよね。

ここではなんとか6割くらい獲れれば、3章の得点ハードルを下げることができます。

 

東海北陸地方の問題傾向はこちら。(副題が多いので2分割しています)

f:id:ashomopapa:20170812160641p:plain

主題Ⅰ「人体の構造と働き」は11問出題と考えておきましょう。

消化器系からは3問、循環器系は1~3問(たぶん1問だと思います)、呼吸器系、泌尿器系からは必ず1問ずつ出題されます。

感覚器官からは、「目」に関する問題はほぼ毎年出題されています。(詳しくは詳論で紹介します)

運動器官からは、「外皮系」から必ず1問と骨格系か筋組織のどちらかから1問出題されそうです。

脳や神経系の働きからは、1問出題。中枢と末梢がだいたい交互に出題されている感じなので、今年は中枢神経系からの出題でしょうか。

 

主題Ⅱ「薬の働く仕組み」は3~4問の出題です。

薬の生体内運命(旧:体内で薬がたどる運命)から2問、剤型ごとの違い・適切な使用方法から必ず1問出題されるでしょう。

 

f:id:ashomopapa:20170812160702p:plain

主題Ⅲの副作用は6問は出題されるでしょう。

ご覧の通り、割とランダムに出題されている感じですが、スティーブンスジョンソン症候群とライエル症候群から1問、消化器系から1問、呼吸器系から1問は出そうですので、しっかり準備しておきましょう。

 

=============================================

平成29年度の出題分析はこちらをご覧ください。

 

pharmalabo-touhan.hatenablog.com

 

第5章 出題傾向(H21~28年)

 

今年の試験まであと1か月を切っていますので、各章の出題傾向を掘り下げる前に各章の概要をなるべく早く紹介しますね。

 

今日は第5章です!

この1か月くらい、第5章のいい勉強法を求めてググっている人が増えているようですので、過去8年間の傾向を公開します!

 

f:id:ashomopapa:20170811220353p:plain

主題Ⅰ「医薬品の適正使用情報」で11問程度出題されそうですよ。

その中でも7・8問は、Ⅰ‐1)添付文書の読み方 からの出題です。

 

外したらもったいないのが、主題Ⅴです。必ず1問出題されます。

詳細編でもやりますが、「ダメ。ゼッタイ。」運動と「薬と健康の週間」についてです。必ず出ます。1問ですが。。。

 

第5章の勉強、何とかモチベーションを上げて頑張ってください!!

 

H29.10月追記================

第5章の問題詳細について記事をUpしました。

↓↓こちらから↓↓

第5章 「I 医薬品の適正使用情報」 ここで10点獲る!① - 登録販売者試験 最強対策《東海北陸版》

第5章 「I 医薬品の適正使用情報」 ここで10点獲る!② - 登録販売者試験 最強対策《東海北陸版》

第4章 出題傾向(H21~28年)

 

東海北陸地区の第4章の出題傾向をまとめました。

f:id:ashomopapa:20170810232603p:plain

 

主題Ⅰのタイトルが「薬事法の目的」→「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の目的」と変わりましたが、これは2014年の法改正の際に薬事法そのものの名称が変更になったためです。

現在では通称「薬機法」ということが多いですね。

 

さて、こうして見るとほぼ毎年同じような問題配分となっていますが、今年は主題Ⅱの1)医薬品の定義と範囲 は去年よりは2問程度増えて6問になりそうな気がします。

 

主題ⅢはH26年以来7問、7問、8問ときています。特定販売や要指導医薬品などが加わって出題が増えています。この傾向は続くと思われますので、Ⅲ-2)についても押さえておく必要があります。

 

今回は概要について紹介しますが次回以降に詳細を見ていきます

プライバシーポリシーについて

 

▼広告の配信について

当ブログではGoogle及びGoogleのパートナー(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトへの過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。

DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でご利用者様に表示できます。

ご利用者様は下記のGoogleアカウントの広告設定ページで、インタレスト ベースでの広告掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。

その他、Googleの広告におけるCookieの取り扱い詳細については、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。

出題傾向を把握すれば最強対策が見えてくる!!

pharmalabo-touhan.hatenablog.com

 

平成29年の東海北陸地区の登録販売者試験まで残り1か月を切りました!

そろそろ追い込みに入りたいところですが、受験者の皆さんは順調に勉強進んでいますか?

このブログでは平成21年(初年度)からすべての過去問を分析したブログ主が、最強かつ最楽な試験対策を応援していきます。

 

ただし、対象地区は東海北陸地区(愛知、静岡、岐阜、富山、石川)としています。ごめんなさい。

他地区は今後取り組んでいけたらなぁと思っています。

 

のためには、1・4・5章でしっかり点を取ることが重要なのです。詳しくはこちら。

pharmalabo.hatenablog.com

 

という訳で、1・4・5章から紹介していく予定です。

乞うご期待!!

 

=========================

各章の出題傾向、出題内容の詳細を解析し紹介していきます。